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ONE LOVE JAMAICA―ラブ・アイランドの匂いONE LOVE JAMAICA―ラブ・アイランドの匂い
山口 昌弘 /山川 健一
TOKYO FM出版 刊
発売日 1993-11
オススメ度:★★★★




Let's get together, and YOU'll feel alrigiht. 2003-08-02
「星とレゲエの島」の著者によるジャマイカ紀行。初めてのジャマイカ訪問をベースにした「星とレゲエの島」から10年、
友人のラスタマンたちと再会すべく、著者は再びアイランドに降り立つ。この本は完全なフィクションでもない、ジャマイカやレゲエミュージックに関する
単なるエッセイ集でもない、不思議な本だ。著者は「今」のアイランドをリアルに描写しながら、過去の訪問、友人のこと、
自らのこと、ラスタファリズムのことへの想いを書き綴る。
ある意味リアルなジャマイカを紹介するガイドブックとも言える。しかし、読者は著者と並んでアイランドを歩いているような、
「匂い」や「色」までもともに体験しているような気分にもなるだろう。著者独特の短いセンテンスでリズムを!紡ぐような文章から浮かび上がる島の色、音、匂い。
チャプターの間に幾葉も入る、くっきりとした原色の風景を写した山口昌弘氏の
美しい写真が、なお一層脳裏に鮮明なイメージを映し出してくれる。前作は「物語」だった。レビュアーの脳裏には、カリブ海の宝石のイメージが残った。この本では、お伽話ではないリアル・ジャマイカが想像体験できた。
宝石の光は少しだけ遠のいたけれど、時のうつろいの哀しみを味わった分、想いは深まった。
この本の出版からさらに10年、今のジャマイカはどうなっているのだろう。この本を手にするのなら、できるだけ「星とレゲエの島」か「みんな19歳だった」収録のエッセイを一読することをお薦めする。
グレン、ジュナ、ディーン達にあらかじめ会っておくいいだろう。一章だけ妙なストーリーが入って水をさされるところがあるので、星は一つ引く。


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