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星とレゲエの島星とレゲエの島
山川 健一
角川書店 刊
発売日 1985-07
オススメ度:★★★★★




「特別な人達が住む特別な場所」 2003-07-27
カバー写真の美しいエメラルドグリーンの海の色とともに鮮烈な印象を残した本。熱帯の小島の町の雑踏や空気、照りつける太陽と驟雨、ポンコツ車、ポリスも入れない場所、
一日中ラジカセで音楽を聞いているだけの男、二つかみっつしかない時間。
東京での生活に倦み疲れた主人公が初めに抱いていた思いは心地よく裏切られていく。「レゲエ」という音楽のジャンルが今のように浸透していなかったころ、
著者独特のビートを感じさせる文体がレゲエという音楽のパワーを
言葉で表現することに見事に成功させている貴重な本である。ジャマイカの人々のシンプルだけれど力強さを秘めた言葉が
熱帯の島の、町の舞台で語られることで、レゲエのスピリットを呼吸しているような感覚になる。まさ「特別な人達が住む特別な場所」を体感しているような錯覚に陥る。ストーリーを楽しむよりは著者の体験に基づいたエピソード集として楽しむのがよいと思う。
古くなった部分もあるが、手に入れば是非読んでみることをお勧めしたい。ジャマイカに関する著者の本の中でも最高のもの。


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